28の法則(パレートの法則)

「28の法則」と言ってしまうと、意味合いが二つ出てきてしまいますが(笑)。

大阪で商売をやり始めた時に良く周りの経営者の方から聞いていた事ですが、「にっぱち(2月8月)は物が売れない」時期なんだそうです。

ただ、ここ数年百貨店の食品販売に携わった経験からいくと、百貨店では2月のバレンタイン以降の1カ月、GW以降の1カ月、8月お盆後の1カ月というのは、仕事がとても少なかった印象があります。

さて、「いつが売れないか」のお話しではなく、ここでお話ししたいのは、マーケティング用語で「パレートの法則」と言われるものです。

簡単に言うと

「2割の商品が8割の売上を構成する。」

ということ。

あくまで概念ですから,商品によっては3割の商品が7割の売り上げかもしれません。圧倒的に商品力が高くて,一つ二つの商材を売っている業者さんもいるかもしれません。

しかし一般的な話でいくと,全ての商品が満遍なく売れるという事はあまりないのです。



さて…今まで販売に入ったことがある人にお尋ねします。

初めての業者さんに付いた時に、初日は30分早めに行ったりとかして、販売商品のレクチャーを受けたり、その業者さんの特殊な販売方法を伺ったりという事があったかもしれません。



その時、あなたは何を意識して商品を憶えようとされていたでしょうか?



そうです,「パレートの法則」思い出してください。

10アイテムの商品を並べている業者がいて、その業者さんの売上の7~8割は、2~3のアイテムが稼ぎ出しているというを事です。

さて、あなたは初めてその業者さんに付いたら、どうすべきでしょうか?

そう,2~3割の売れ筋商品を徹底的にマークして,売り込む方法を聞きだしたり考えたりするべきなのです。

もちろん,他の商品をないがしろにしてはいけませんよ(笑)。

その訳は次回の投稿記事にて!


●ナビ
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