今だけ、ここだけ、あなただけ…に値引きと景品を!(売れる販売員であるために)

欲しいと思って話を聞いた人は、特に後押しをせずとも購入されると思いますが、中には「他の商品との比較」だったり、「お財布事情」だったりで悩まれる方もおられます。

無理強いはいけませんが、「お得感」だったり「値ごろ感」だったり、はたまた「地域や期間の限定商品」である事をなどをお伝えすることにより、「今がお買い得です!」という事をアピールしてください。

ただし、先ほど「興味をもっていただく(客を貯める)」でも述べましたが、無理強いはしないこと。あまり強引に勧めるとお客様は引いてしまいます。そんな時は、少し距離をとりましょう。

また、ある程度お薦めしても購入に至らない場合は、効率もありますので買っていただけそうな違うお客様を探すことです。貴方の接客が不快でなければ、いったん離れたお客様が後で戻ってきて購入してくださることも往々にしてあることです。


地域限定
 ●●地方限定です!、このお店限定です!、

日時限定
 今日だけ販売、年に数回しか売りに来ません、今日だけのお値段です

お得感…
 他のお店ではこの値段ではありません。お値打ち、お買い得、

値引き
 今なら半額です!(お総菜など夕方から閉店時間まで半額セールをしたりします。)
 
景品
 ○円以上で、こちらをサービスします!二つ買われたら、もう一つサービスです。など


今だけ、ここだけに弱い人間の心理ですが、私が知っているスタッフは「ここだけの話ですが、今社長が休憩中なんで、これだけ買って下さったら、これだけ余分につけますよ~内緒ですよ。」などと、「あなただから…」という理由でたくさん買っていただく販売員もいます。もちろんこれは休憩中の社長も了解済みの販売ではありますが…。

まぁ、あまりしつこくせまらない。これは基本です(笑)。

また、百貨店のお客様などは、高級感やらお値打ち感は必要ですが「安いですよ」と言われても買いませんので要注意です。


→ マネキンマニュアル(販売の教科書) 目次へ



コメント