あの人が…、違うお客さんが…、美味しいと言って下さる

物産展会場で、ある食品販売のスタッフと話をしていたとき、そのスタッフさんに「晩御飯のおかずに何がいい」と聞いたら、とある商品をすすめられました。

個人的には見た目があまり美味しそうにみえず、躊躇してたのですが、

「●●さん、美味しくなさそうって思ってるでしょう?」

と言われ、

「うーん…」

「私もね最初どうなのかなって思ってたの。でもあの業者さん物産常連の業者さんだし、Kちゃん(同僚のマネキン)が、毎回おかずにいくつも買って帰るから、美味しいのって聞いたら、「すっごく美味しくて、毎回子供さんたちと取り合いになるの♪」って言ってたから、私もこの前買ってみたら、す っ ご く 美 味 し か っ た の よ !」

そのスタッフの本当に「美味しそうな声の表情」を文面に載せられないから、うまく伝わっているか分かりませんが、このやり取りの後、私はこの商品を買ってしまったのは言うまでもありません。
(笑)


何が言いたいかというと、表情に載せて商品をお薦めするというのはもちろんなのですが、第3者の人が言っていた、というのをサラッと言われると効くんですね…。


・常連のお客様はこちらが美味しいと言ってくださいます。
・昨日のお客さまが先ほど来られて、美味しかったから買いにきたと言ってくださって、まとめ買いしてくださったんですよ!
・一般のお客さまだけでなくて、業者の中でも人気ですぐに売り切れてしまうんです。
・先ほど京都のお客様がおられて、この値段では売ってないわとまとめ買いされました。

まぁ、見え透いた嘘にならないよう、御注意ください(笑)。

販売商品も色々あります。販売業者さんの手前大きな声では言えませんが、「これはちょっと…」というモノも中には存在しています。


●ナビ
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