販売スタッフを派遣していたマネージャーが現場に戻ってみた

これは,歳末のセール時期に初めて「照明器具」の推奨販売に入ってみて
照明器具の対面販売ノウハウを纏めてみたものです。


【お客様に必ず伝えていた事】

(1)LEDの耐久期間
 70%以下の明るさになるのは40000時間で,一日6時間使用すると約15年程度使用できること。

(2)●●社製品の特長
 LEDは光の直進性でまっすぐは明るいけれども周辺は暗いという欠点があるが,●●社製品は光源のまわりにレンズを配し,隅々まで明るく照らすこと。その他パネルの掃除が楽だったり虫が入りにくいこと。文字がくっきり見えやすいこと(青色系のLED光源を増やしている)

(3)経済性(6時間使用を仮定して)
 蛍光管シーリングで比較すると,年間で8~12畳で3000円近く,6畳タイプでも2000円~2500円程度のコストダウンが可能な事。
 (1)で計算したようにそのコストダウンが15年続くこと。
どうせ買い替えるなら,1台でなくて複数台で家中を交換するほうがコストメリットが出やすいので,フェアのようなまとめ買いがお得な時期に買い替えるのが賢いということ。

(4)5年間保証
 LEDは40000時間といいつつ,数年で故障するものが存在する事。LEDよりも中の基盤(電源ユニット)に故障が出やすいこと。半導体素子などを含め電子基板を作れる●●社など,電気メーカーは基盤もしっかり作っているから製品には自信があり,LED照明は基盤とLEDに5年間の保証がついていること。(1年保証のメーカーは価格も安い)

(5)安価な製品のダメな所
 安価な製品は(3)経済性が優れず,光の拡散の構造も5年保証も付けられない製品が多いから安いこと。(実際に故障率が高いメーカーもある)

(6)多くの時間を家族で過ごす場所にはちゃんとしたものを
 リビング・ダイニング・子供部屋など多くの時間を家族で過ごす場所には多少高くても(1)から(5)の理由で●●社製品が良いこと

 15年使うことを考えれば,少々高くても購入費用は電気代の削減で元は取れるし,(1)から(5)で,隅々まで明るく気持ちよく15年を過ごすのか,途中で故障するかもしれない周りが暗い照明で15年を過ごすのか,と考えたら,少々高めでも良いもの(●●社と名指しはしないですが)のような照明がお勧めです。

と伝えています。


ここまで伝えられたら,価格重視のお客様か特定メーカー嗜好のお客様以外は価格差が5000円くらい有っても,大体推奨する製品をご購入いただけます。



11月の最後に上記をまとめて,12月に実践をしたら販売台数がほぼ2倍になりました。

一応,歳末2カ月間の成績を言うと,シェア率40%,総販売台数は2ヶ月で150台程度。個人関与は8割くらいだとみて,120台くらいは販売した感じ。

もちろん複数の

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